hawaii-japan 21st century education alliance(hj21)セミナー
「グローバル化と21世紀型教育」
10月3日大阪会場、10月6日東京会場にてHJ21のハワイ参画学校3校の代表者による教育関係者対象のセミナーを行いました。
セミナーを通して考えたこと・・・ 米国の私学は教育経営の自由度が非常に高いことに起因し 1. 21世紀型の教育とは何かを経営者が徹底的に考えている 2. 21世紀型の人材を育成する手法を根底から学び実践しようとしている 3. 教員の研修や育成に多くの時間とお金を投じている 反面、日本の教育の画一性は「工業の時代」に大きな効果をあげたが、現代の「情報・知識の時代」にあっては、画一性が大きな足枷になっている印象がある。 そのためにこれからの時代に必要となる素養を身につけるための変革に向けてのチャレンジに時間がかかり、試験的な手法の導入も難しくしているのではないか。 参加学校の一つAPIS(Asia Pacific International School)は教科を廃止し、基本をPBLでMulti Disciplinary な教育を行っている(数学だけは教科として指導)。 |
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また、どの学校も「社会と学校との境界線のない教育」、「学びの有用性を高く実感できる課題の設定」、「教科領域を教えることから、教科領域の活用・応用・創造を可能にする指導法」、「教室を越えて地域の全ての環境を学びの場とする」など共通の考え方をしていることが印象的だった。
偏差値の分母はその試験の受験者である。今の時代の分母は日本国内又は同年代に止まらず、グローバルな分母を元にしたものに変化している。教育にかかわる私たちにはその様な時代の変化に基づく「グローバルな視点」の教育を日本でも実践しなくてはならない。
偏差値の分母はその試験の受験者である。今の時代の分母は日本国内又は同年代に止まらず、グローバルな分母を元にしたものに変化している。教育にかかわる私たちにはその様な時代の変化に基づく「グローバルな視点」の教育を日本でも実践しなくてはならない。
東京会場参加者からの質問一覧
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